子供との暮らしのなかで最も大変と言っても良いシチュエーションは「食べこぼし」だと思っています。忙しい時にかぎって盛大にこぼしたり、汚してほしくない物を汚したり。

それは食卓だけにとどまらず、汚れた手のままあちこち触ってしまったり、口の周りが汚れたままファブリックスに顔をうずめたり、、あらゆる物が汚れるリスクがあります。

そんな時でも、汚してもOKな物なら少し心に余裕が持てるのではないでしょうか。

今日は、「子供が物を汚すストレス」を軽減する洗えるインテリアをご紹介したいと思います。

部分的に洗える床「タイルカーペット」

子供が遊ぶスペースには、転倒時の安全の為に床はラグやマットにしておきたいところ。

しかし、おうちで洗えない物も多く、大きな物は洗えてもかなり大掛かりな作業になってしまいます。そんなときは、部分的に洗える「タイルカーペット」がおすすめです。

全体を剥がす必要が無く、汚れた部分だけを洗えば済むので、手間が省けて衛生的。色々な柄やデザインのものがあるのでインテリアとしても楽しめます。

「カバーリング」で洗える家具

ダイニングチェアの座面やソファ、クッション等は表の布地が剥がせる「カバーリング」のものにするのがおすすめです。

布地が剥がせない物だと、拭き取るしかなくシミや匂いが残ってしまいます。剥がせておうちで洗えると安心ですね。

また、布地に撥水効果のあるものや防汚の機能付きのものもありますので、カバーリング+機能付きの布地のものを選ぶとより安心して使うことが出来ます。

洗えるカーテン・洗えるクロス

カーテンやクロス(壁紙)も汚れやすい箇所です。

カーテンもウォッシャブル表示のあるものを選び、おうちで水洗いしましょう。形状記憶付きの布地にすれば洗い上りも綺麗なままです。

また、壁紙も洗えるものがあります。表面をフィルムラミネートした汚れに強く耐摩擦性等の表面強度に優れたクロスはスポンジに中性洗剤をつけて洗うことが出来ます。また、この機能が無くても表面に洗える壁紙にするコーティング剤も登場しています。

布製品や壁紙は汚れだけではなく、匂いや花粉・ハウスダストなどのアレルギーの原因となる物質を吸着しやすいものです。汚れ対策だけではなく、お部屋を清潔に保ち健康な生活を送る為に、是非洗えるインテリアを選択しましょう。

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