1日中子供と家で過ごす日、子供はエネルギーを持て余してしまいがち。

ずっと遊んでいたくなる様な「キッズベース」が家にあれば、おうち時間はもっと楽しく親子にとって快適になります。広い面積は必要ありません。

少しの工夫で子供のツボを押さえたお気に入りの空間になります。

狭い場所は落ち着く!

子供は狭い場所が大好き!それはなぜでしょうか。

一つは無意識的にお腹の中を思い出すからだと言われています。包み込まれている様な感覚で安心できるので、お昼寝の場所にも最適です。

もう一つは、狭い場所は「非日常」を感じることが出来ワクワクするからです。狭い場所から見る景色はいつもと違って見えます。

ロフトベッドやパーティション、キッズテントなどで狭い空間を作ってみると良いでしょう。

高い場所はワクワクする!

秘密基地の定番は昔から木の上。

少し高いだけで、景色が違います。この場合もまた「非日常」を感じられてワクワクします。

また、子供は登ったり降りたりする行動が大好き。これは空間把握能力(立体をとらえる力)を養うためと言われています。

小上がりやロフト、2段ベッドや踏み台などで段差のある空間を作ってみましょう。

家の中で少しでも体を動かす機会が増えるのは大きなメリットです。

散らかしていいよ!自分だけの空間

おもいっきり散らかしてOKの場所を作ると、子供はいきいきと遊ぶことが出来、想像力や個性、自己肯定感を育てることが出来ます。

「遊んだら片づける!」は理想的ですが、子供はいくつもおもちゃを組み合わせて遊び、どんどん散らかすのは仕方の無いこと。遊びの工夫が想像力を育てます。

親も怒る回数が減り、一所で遊んでくれると助かります。1日の最後にキッズベース内のおもちゃの定位置にお片付け。褒めてあげられる機会が増えます。

これらのポイントを押さえれば、子供たちの心をつかんだキッズベースになります。

さらに、キッズベース内にお気に入りをディスプレイする場所を作ると、より自分だけの空間という認識が芽生えます。子どもの居心地がよくなると、集中して遊んでくれてママも助かりますね。
キッズベースは子供部屋ではなく、リビングダイニングの一角や、キッチンから見える位置がおすすめ。

親の目の届く範囲で遊ばせるとより安心です。

おうち時間が親子にとってより良いものになりますように。

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