寒い季節を乗り越え、桜のつぼみも開花し、ようやく春がやってきました。
春は、何かと新しいことが始まる季節。インテリアも心機一転!気分もアップする華やかな装いで新生活を迎えましょう!
模様替えで一番に思いつくのが、いつものインテリアに差し色として色を加えること。春色(春らしい色)を取り入れたいものです。
では、どんな色が “春色” なのでしょうか。
春のインテリアには、「ペールトーン」や「パステルカラー」が良く合います。
桜の淡いピンクや、若葉の明るい緑、日光の様な透明感のある黄色など、自然界で目にする“春色”を想像してみると分かりやすいです。
その中でも、「ペールトーン」は “淡く澄んだ色味” で、「パステルカラー」よりも白っぽく、日光に照らされたような透け感のある色です。
インテリアを、“大人っぽく、気品のある春” にするには、「ペールトーン」の色を取り入れると良いでしょう。明るい色でも落ち着いた色味で、グレーなどの無彩色との相性も良いです。
カーテンやクッションカバー、ベッドリネンなどを、春らしい素材に変えるだけでも、インテリアの印象はかなり変わります。
透け感のある素材は、日光を通して透明感が出るのでおススメです。
例えば、木綿や麻が当てはまりますが、似ている2つの素材でも、麻はつるっとしている印象がありどちらかというと夏に向いています。木綿の方が優しい印象で「より春らしい」と感じるかもしれません。
他にも光を反射する、優しい光沢感のある素材も春らしいと言えます。
例えば、サマーウール(絹とウールを混ぜた素材)や化学繊維のレーヨンが当てはまります。春らしい素材は、温かさと明るさを室内に取り入れてくれます。
色と共にこだわりを持って選んでみてください。
「リバティ柄」をご存知でしょうか?一般的には、イギリスのLiberty社が出している生地を指しています。
そのなかには、ウィリアムモリス(ウィリアムモリス:イギリスのデザイナー、詩人、思想家)がデザインした生地も有り、それらの総称を「リバティ柄」と呼びます。
ファッションやインテリアが好きな人であれば、小花柄を「リバティ柄」と認識している人も多いかもしれません。小花柄以外にも植物や街並みなどもモチーフにした柄もあるのですが、人気があり有名なのが “ダンジョ” や “ベッツィ” と名前のついた小花柄。
春らしい印象をあたえてくれる「リバティ柄」は、クロス(壁紙)やベッドリネン類などの商品も有り、取り入れることで、ワンランク上のインテリアが完成します。
可愛らしく優しい色柄のものが多く、子ども部屋のインテリアにも最適です。
春は色が恋しくなる季節。春の花を飾り、額にリバティ柄のポストカードや端切れなどを入れるだけでも春の装いです。
プチ模様替えで、春を楽しみましょう!
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